2016年
復興継続支援プロジェクト

参加者からのメッセージ

  • 前田憲男|ジャズピアニスト

    前田憲男
    ジャズピアニスト

    被災地子供たち支援ということで参加しました。子供たちの願いが叶う事を願っています。「がんばれニッポン」吹奏楽オーケストレーションは、学生・子供たちのために制作しました。元気一杯演奏していただきたいと願っています。

  • さとう宗幸|歌手

    さとう宗幸 歌手

    未来を担う子供たちが、夢を諦めずに頑張れる事を応援するために参加しました。元の美しい風景と、夢を追う子供たちの輝く瞳を取戻したいと願っています。

  • 塚原光男|五輪体操金メダリスト

    塚原光男
    五輪体操金メダリスト

    諦めずに頑張れば夢は叶えられる。金メダルは人それぞれの夢が叶った時に得られるもの、それぞれの金メダルを諦めないで掴んで欲しいと願っています。

  • マーヤー・カミュ

    マーヤー・カミュ
    アーティスト

    つらい時、悲しい時、苦しい時・・・。笑って!歌って!Don’t give up hope!!(希望を失わないで!!

  • 沖野ゆみ

    沖野ゆみ
    ジャズシンガー

    私自身が苦しい時、時には気分を変えて気まぐれに。そんな歌を収録していただきました。参加させて頂けたことを光栄に思っております。被災された皆様、「ずっとずっと応援しています。」

  • 竹内直子

    竹内直子
    ピアニスト

    傷ついたまま癒えていない心、前を向いて歩こうとしている健気な心・・・沢山の思いに、寄り添うように、やわらかく吹いてくる金色の風。背中を押しながら、ずっと応援している気持ちをお届けするために収録させていただきました。

  • 茨木美香

    茨木美香
    一般の方代表

    私が大変だった頃、全てを失いかけていた時、歌と音楽で心が救われました。必死な時に口ずさんでいた歌を一生懸命歌いました。被災した方々、いつまでも応援しています。

参加者紹介/「収録曲名」

  • 宮城県仙台市立金剛沢小学校 合唱団

    宮城県仙台市立金剛沢小学校 
    合唱団&卒業生有志 「花の冠」

    桜と古墳で知られる「三神峯公園」に近接した丘陵地帯にあり、豊かな自然環境に恵まれた歴史と伝統のある小学校です。2011年の震災では、校舎や体育館が大きな被害を受け、卒業式も、被害の少なかった校長室や理科室で行われました。卒業生や在校生の子供たちは、「歌いたい」という思いを胸に、被災を免れた地域の福祉施設から小さな部屋を貸していただき、春休みに活動再開。歌への思いを一つにし、「私たちの歌声を仙台の街に届けよう」と歌い続けました。そして、まだまだ余震の続く危険な状況下で、いち早く復興支援チャリティコンサートに参加、歌った曲の中の1曲が「花の冠」でした。
    当日は、仙台を元気に、という思いで作曲くださった松浦真沙先生もピアノ伴奏に駆けつけてくださいました。今回は、2011年4月30日、その当時の在校生と卒業生有志が初演した時の貴重な歌声を収録させていただきました。

  • 宮城県仙台南高等学校

    宮城県仙台南高等学校 音楽部合唱団
    「わせねでや」 音楽部吹奏楽団
    「がんばれニッポン」
    (前田憲男オーケストレーション)

    未来を担う青年として、高い知性と幅広い見識をもち、情操ゆたかな実践力に富む人間を育成することを教育目標とした県内有数の進学校です。
    震災後の津波によって、この学校の音楽部合唱団の生徒が命を亡くしました。仲間の追悼のため、身近な人の命が奪われてしまう災害の恐ろしさを後世に語り継ぐため生徒たちが歌い継いでいる歌の一つが「わせねでや」です。音楽部合唱団の「わせねでや」、音楽部吹奏楽団の「がんばれニッポン」を収録しました。

  • 前田 憲男

    前田 憲男 ジャズピアニスト「星に願いを」

    戦後の日本の音楽界の道筋を創り上げて来られた方です。作曲家・編曲家・ジャズピアニストと、マルチに活躍する現役の日本のレジェンドです。特に日本のジャズ界では、神業師的なアレンジャーとして知られています。手掛けられた曲は数知れずありますが、アレンジされた曲はどれも自然で、美しく完成されたものに変わってしまいます。
    今回は、前田憲男アレンジのディズニー名曲「星に願いを」を収録させていただきました。また、吹奏楽版の塚原光男氏作曲「がんばれニッポン」は、前田憲男さま特別のお計らいを頂き、学生たち子供たちの為に吹奏楽オーケストレーションにしていただきました。

  • さとう 宗幸

    さとう 宗幸 歌手「青葉城恋唄」

    シンガーソングライター、司会、俳優、タレントとして、現在仙台拠点に活動されています。ご自身でも「みやぎびっきの会」の主催、「びっきこども基金」の創設、復興支援コンサートを企画するなど、被災地子供たち支援に大変なご尽力を続けておられます。今回は、あの名曲「青葉城恋唄」を収録させていただきました。

    この歌は、星間船一氏作詞の叙情詩に、さとう宗幸さんが作曲し、仙台の美しい風景を、心に残る美しいメロディーで表現した、杜の都仙台を代表する歌です。
    被災地の現風景を知らない方、元の美しい風景を知らない方々、今回収録される子供たち・学生たちの歌「わせねでや」「花の冠」で歌われる、「取り戻したいもとあった美しい風景」を想像しながら聴いていただきたい歌です。

  • 塚原 光男

    塚原 光男
    五輪体操金メダリスト「がんばれニッポン」

    皆さまご存知の日本体操会のレジェンドです。
    メキシコ、ミュンヘン、モントリオールの3大会オリンピック金メダリストです。鉄棒の「月面宙返り(ムーンサルト)」、跳馬の「ツカハラ跳び」の開発者です。
    現在は、さまざまな競技団体において後進の指導をする立場で活躍中ですが、同時に被災地支援にも精力的に活動されています。
    今回は、ご本人作詞作曲の「がんばれ ニッポン」を、ご本人の声で収録させていただきました。

  • マーヤー・カミュ

    マーヤー・カミュ アーティスト
    「Let it go」(ありのままで)

    ライブハウス新宿21世紀の現役トップアーティストです。レディ・ガガ、シンディ・ローパー、マドンナをはじめ、パワフルな歌から昭和の懐かしい歌まで、幅広いレパートリーを華麗なショーで楽しませてくれるエンターティナーです。 今回は、愛情溢れる心のこもった歌声を収録させていただきました。ご自身でも、被災地支援活動をされている方です。

  • 沖野 ゆみ

    沖野 ゆみ ジャズシンガー
    「The Lady Is A Tramp」

    ジャズクラブやライブハウスで、ジャズスタンダードを中心に活動されているボーカリストです。
    CDもリリースしながら、ご自身では被災地支援、リハビリ施設等の慰問活動、さまざまなボランティア活動もしながら精力的に活動しているジャズシンガーです。小さな体から出る、信じられない程ハスキーでパワフルな歌声は、これからの日本のジャズ界の中心で活躍する逸材として注目を集めています。

  • 竹内 直子

    竹内 直子 ピアニスト
    「金色の風」(オリジナル曲)

    ジャズクラブやピアノバー等での演奏や、コンサート、イベント、ディナーショー等、精力的に活動しているピアニストです。
    ご自身作曲のオリジナル曲がたくさん有って、どれも美しいメロディかつ繊細で抒情溢れる作品ばかりです。今回は、頑張り過ぎてる皆様に、特別な風をお送りするべく、特別に作曲していただき収録させていただきました。

  • 茨木 美香

    茨木 美香(一般の方代表)
    「未来へ」(kiroro)

    東京都在住で、小学生3人の子供を持つシングルマザーさんです。結婚、出産、離婚までの波乱万丈な人生にも負けず、シングルでの子育てに翻弄される毎日を必死で生きている方です。
    当初より、このプロジェクトのお手伝いをやっていただいています。辛い時、大変な時、いつもいつも歌と音楽に励まされて乗り切ってきたそうです。今回は、彼女が支えられてきた曲を、精一杯歌っていただきました。

  • TN Swing Jazz(オーナー冨永務)

    TN Swing Jazz(オーナー冨永務)
    オーケストラ 「Sing Sing Sing」

    2014年開業、岩本町にある日本随一のビックバンドジャズオーケストラのライブハウスでジャズファンなら誰でも驚く超豪華メンバーが毎晩力強く丁寧に演奏しているお店です。生音に拘ったビックバンドジャズオーケストラの迫力は、他の店では味わえません。
    今回は、BSフジで特集されたビックバンドジャズの中から、ジャズと言えばこの曲「シング シング シング」の音源をいただきました。

  • 咲花商事「ライブハウス新宿21世紀」(オーナー樋渡隆弘)

    咲花商事「ライブハウス新宿21世紀」(オーナー樋渡隆弘)

    1976年開業の新宿屈指の老舗で、“ビジネスマンが安心して楽しめる、家族で音楽を楽しめる店“をモットーにステータスの高い生バンドで歌えて楽しめる参加型ライブハウスです。
    今回は40周年記念事業の一環として参画していただきました。ビートルズ、オールディズ、ジャズ、歌謡曲等2,600曲以上のレパートリーがあるのも支持され続けて来た理由の一つです。
    平井堅さんをはじめ、多くのアーティスト、作曲家が巣立った店としても有名です。

「花の冠」について

2011年3月11日の東日本大震災から1か月、この詩が生まれました。作者は、大越桂さん。お母さんの手のひらに文字を書き作詞をする筆談詩人です。
この詩は、仲間たちによって広がり、その後、松浦真沙さんが合唱曲として作曲、「今は小さな種だけど、いつか、みんなが笑顔の花になるように」との、復興の願いが込められた歌になっています。

「わせねでや」について

宮城の方言で、「忘れないで」を意味します。震災で亡くなった方たちへの追悼の意味と、大災害を忘れる事無く、いつまでも後世に伝えなければならないと言う想いを込めた歌になっています。
原詩を書いたのは、宮城県塩釜市桂島在住の内海和江さん。大震災の津波の影響で、一時期声が出せなくなりながら、避難所にて一編の詩を綴りました。
その詩に込められたのは、故郷や家族を想う優しい気持ち。それを後世に残しより多くの人にその惨劇を伝えるために、ヒザシさんが曲を付け歌われるようになりました。「震災で命を亡くした人々のためにも」「この震災の恐ろしさを後世へ語り継いで行くためにも」「もとあったあの美しい風景を、再び取り戻すためにも」との決意で、仙台南高校の学生たちが、今も、これからもずっと歌い続けて行く歌です。

「がんばれニッポン」について

体操・オリンピック3大会金メダリストの塚原光男氏が作詞作曲。現役時代から 歌・ギター演奏はプロ級の腕前。
大震災以降、何度も東北にボランティアで出向く。氏の温かい励ましの気持ちが込められた曲。
今回はオリジナルVer.と共に、日本音楽界レジェンド・前田憲男氏による豪華オーケストレーションVer.も収録。

支援企業・団体・個人

*順不同・敬称略

(株)アプリケーションプランニング(CSR活動)
(株)ソフテイ(CSR活動)
(株)ネオライフ(社会貢献)
(株)プライミー(創業20周年記念事業)
システム開発(株)(CSR活動)
(株)ケイ・エス・テクノロジー(CSR活動)
(株)アイ・ケイ・シー(CSR活動)
(株)ソフトウエア技研(創業20周年記念事業)
(有)咲花商事(創業40周年記念事業)
ミリオンアロー(株)(社会貢献)

(株)鈴の音(RINN COFFEE)(社会貢献)
太陽情報(株)(社会貢献) NPO法人新宿歌舞伎町区役所通り3Aの会
一般社団法人日本非常食推進機構
シフル(株)(CSR活動)
(有)龍昇堂(社会貢献)
太郎倶楽部(社会貢献)
染谷装飾(社会貢献)

白木孝明 遠藤幸彦 杉澤秀夫 中川順仁 小池康雄 増田詔一 鈴木麻理香 楠本亜希子 戸倉崇晴 大友博雅 吉田守男 大塚毅 橋本初枝 堀合春子 田中三津江 野村悦子 北上節子

復興継続支援プロジェクト御礼と
収支報告2016年