2020年
復興継続支援プロジェクト

参加者からのメッセージ

  • 塚原光男|五輪体操金メダリスト

    塚原光男
    五輪体操金メダリスト

    今から126年前、近代オリンピックの父クーベルタン男爵が提唱したオリンピズムとは「スポーツを通じて心身を向上させ、さらには文化・国籍など様々な差異を乗り越え、友情・連帯感・フェアープレーの精神をもって理解しあうことで、世界平和の実現に貢献する」としています。スポーツは人類が生み出した貴重な文化であり、運動の喜びを分かち合い、感動を共有し、人々の絆を深めることを可能にします。私はスポーツの原点である体操を通じてスポーツの素晴らしさを子供達に伝え、生きる力を育み人格の形成に貢献したいと考えています。同様に、東日本大震災や様々な被災された方々にも、夢と希望をもってあきらめず頑張っていただくよう心から応援を続けていきます。

  • 前田憲男|ジャズピアニスト

    前田憲男
    ジャズピアニスト

    2018年11月25日、前田先生は今生での大偉業を成し遂げ、その役割とご活躍の場を別の世界へと移されました。残された私たちにとっては、大変残念な悲しい事でしたが、3000曲以上とも言われる美しい編曲作品、そして素晴らしい演奏の数々、唯一無二の前田憲男音楽を残してくださいました。私どもの復興継続支援PJにも、当初から大変なご理解とご協力を頂きました。特に私達とって、「がんばれニッポン」を、子供たちが演奏できる吹奏楽版、社会人・学生が演奏できるビックバンド版のオーケストレーションを手掛けていただけた事は、本当に名誉な事だと誇りに思っております。

    私たちは今後とも、前田先生のこの曲を子供達に伝えて行くと同時に、前田憲男さまが気にかけておられた震災復興への思いを伝えて参ります。

  • さとう宗幸|歌手

    さとう宗幸 歌手

    あれから9年の歳月が経過しました。被災地では、尽きることのない涙を流しながらの復興が続いています。「ため息は吸いとるように、苦しみ悩みは分け合うように、たまの喜びはほほえむように」大変なことを経験したからこそ、人々の優しさが更に身に沁みる東北を感じて欲しい。「春のやさしげな若葉、夏のひんやり木陰、秋はあたたかい枯葉の焚火、冬にはこもれ陽」四季に渡って光輝く東北を感じに来て欲しいと願っています。

    まだまだ、子供たち、被災者の心をささえながら活動を続けて行かなくてはなりません。
    東北と、復興支援を継続しているこのプロジェクトの応援、お願いいたします。

  • 桃井 まり|歌手

    桃井まり ジャズ歌手

    震災から9年がたち、この活動に毎年参加されている前田憲男先生の復興支援活動を身近で拝見するなか、私にも何かお手伝いできることはないかと考えていた時に、今回のプロジェクトのお話をいただきました。

    この【Smile】という曲は「悲しいことや辛いことがあっても、笑ってごらん。恐れや悲しみを乗り越えて笑ってみれば、明日にはきっと太陽が照らしてくれるから。人生まだまだ捨てたもんじゃない。君が笑っていればね。」という意味が込められた、前田憲男先生とのデュオ曲です。
    これから先も震災を風化させないよう、また“笑顔”も忘れずに、復興支援活動を応援していきたいと思います。

  • ShanーMin Yu

    ShanーMin Yu
    芸術監督/指揮者

    台南室内合唱団は、仙台市との交流促進協定締結都市関係をうけ、これまでに仙台市を訪問し市民合唱団の皆様との交流コンサートを経験し、またその後には仙台市の合唱団を迎えて台南市で交流コンサートを実施した経験があります。震災の際には大切な仙台の友人を心配し、少額ではありましたが義援金を集めて応援させていただきました。

    その後、仙台や東北での直接のかかわりはありませんが、私どもは常に親日でいつも『心は日本の皆様と共に有る』という気持ちです。今回のプロジェクトにも、すぐに参加を決めさせていただきました。この歌声が被災地の皆様に届き、また近い将来復興した東北の各地で共に歌う機会が持てることを夢見ています。

  • 今泉 洋

    今泉洋 ギタリスト

    復興継続支援CD制作と聞いて、直ぐに参加することを決めました。9年前のあの惨状は、忘れようのない記憶として今でも蘇ってきます。音楽家として出来ることは、音楽であの記憶を残し伝えること。理不尽とも言える災害に見舞われた人々の苦悩「NA・ZE」、それでも、明るい未来を信じて生きて欲しいとの願い「Mirai」を被災した方々の気持ちに寄り添って演奏しました。

    このプロジェクトを応援しながら、自分の音楽活動のなかでもあの大震災を忘れずに、被災地を忘れずに伝えて行こうと思っています。

  • 原田 雪見

    原田雪見 ボーカル

    9年前の震災直後、私は被災地の状況はおろか、ふるさとの浪江町に容易に入る事すら出来ず、その場に残された家族・友人・知人などの安否を思うと不安・心配・空虚感に心を支配されてしまったかの様な日々でした。
    その後、家族やメディアからの情報で多くの犠牲者の命が毎日失われてしまったこと。原発事故による放射能汚染の被害の重大さを知り、どんなに月日が過ぎようとも「復興が終わる日」なんてないんじゃないかと感じている方々も少なくないと思いました。

    そんな中、だからこそ私に出来る唄う事で故郷の福島、被災した方々の心に、少しでも寄り添い続けていきたいと思っています。このプロジェクトに参加することで、3.11の事実とその教訓を伝えていければと思います。「ふるさと ふくしま」は、これからも大切に歌っていきたい一曲です。

  • 加藤 隆寛

    加藤隆寛
    (ピオニエーレ)

    私が大学に入学をしたのは2011年、まさに東日本大震災の年でした。テレビで見るニュースはどれも悲惨なものばかりで、果たして自分の将来はこれからどうなっていくのだろうと停電した部屋の中で不安な日々を送りました。そんな中いつも自分の心を支えてくれていたのは大好きなアーティストの曲や仲間の声と共に作った音楽でした。あれから9年もの年月が過ぎ、たくさんの方々の努力によって一歩一歩復興へと向かっています。私達Pioniereの音楽が一人孤独で過ごした私を支えてくれた音楽のように、誰かにとっての光となったらこれほど幸せなことはありません。

  • あいはらひろゆき|作家

    あいはらひろゆき 作家

    東日本大震災から9年が経過、昨年も台風や水害によって、多くの子供たちの心が傷つけられてしまったことに、心を痛めております。大人たちが必死に復興復旧に汗を流している姿をみると、「頑張って欲しい」と思いながら、きっと子供たちも、子供たちなりに頑張っているのだと思っています。どんな事があっても笑顔で頑張る子供たちの世界が「くまのがっこう」です。被災して傷ついた子供たちを応援するためにも、少しでも子供たちが笑顔になってくれるためにも、ジャッキーとの被災地訪問を続けて行こうと思っています。

    震災の記憶を風化させないためにも、必死で健気に頑張る子供たちの心をささえるためにも、今年もこのプロジェクトに参加させていただきました。

参加者紹介/「収録曲名」

  • 東京都荒川区立第二狭田小学校

    東京都荒川区立第二峡田小学校
    6年生全員「花の冠」

    今年度で創立100周年を迎え「よく学ぶ子」「思いやりのある子」「元気な子」を教育目標に、人権教育を大切にした教育活動を展開している学校です。また、東京都教育委員会人権尊重教育推進校の指定も受けています。

    今回は、震災後仙台で作られた曲「花の冠」を創立100周年の節目とともに、一人ひとりが、明日への希望と、それぞれの花を大きく咲かせるという願いを込めて、「まだまだ東京からも応援しているよ」という想いも乗せ、6年生全員に元気いっぱい歌っていただきました。

  • 聖ドミニコ学院小学校

    聖ドミニコ学院小学校
    合唱団「夕暮れカレー」

    「心・礼・知」3つの要素の育成を教育方針とした学校です。「心」とは、誠実で明るく、他人への感謝や奉仕の気持ちにあふれた心。「礼」とは、基本的生活習慣を確立し、社会性を養う礼の気持ち。「知」とは、基礎の徹底などの学習習慣確立による知への探求心。この3要素を基本方針とし、共に学び、共に在ることが喜びとなる生き生きとした学校を目指すことで、「互いに思いやり愛し合う子供」を育成することを目標としています。

    今回は、おもいでのうたコンサートで合唱参加した「夕暮れカレー」を収録させていただきました。まさに天使たちのハーモニー、じっくり聴いてください。

  • 福島県南相馬市立小高中学校

    福島県南相馬市立小高中学校
    全校生徒・全教職員「群青」

    東日本大震災による大津波と原発事故により避難を余儀なくされ、市内鹿島小学校の仮設校舎等で授業を行っていましたが、2017年4月、小高の校舎で6年ぶりに授業を再開した学校です。近年全国で歌われている「群青」は、仮校舎で過ごしていた当時の生徒達が、震災で全国に離れ離れになった仲間を想って創られた合唱曲です。校歌には、相馬藩小高城を水面に浮かぶ舟に例えた「浮舟城」や日本三大磨崖仏の石仏がある「大悲山」など、古里小高の先陣の努力と偉業を伝えた歴史や自然がふんだんに盛り込まれています。

    「われら世紀の朝をゆく」震災後、生徒数は激減したものの、生徒達は百年先の幸せを創り出そうという決意を胸に夢と誇りを持って学校生活を送っています。今回も勿論「群青」、決意と夢と誇りを持った全校生徒・全教職員で歌っていただきました。

  • 尚絅学院中学校

    尚絅学院中学校(独唱:蛭田優莉亜)
    「夕暮れカレー」

    この中学校では、自ら考え解決する学習法「考え型教育」を全ての学びの基礎とし、グローバルな視野と価値観、国公立大学や有名私立をめざす高い学力、そして人として輝いて生きるための人間性を育てることを大きな目的としています。また、進学教育・国際教育・生き方教育等のユニークな教育のもと、論理的思考力を3年間徹底的にトレーニングすることで、問題の原因を発見し、解決する力を身につけさせる教育を実践している学校です。今回も、おもいでのうたコンサート独唱コンテスト2年連続最優秀賞の蛭田優莉亜さんの素晴らしい独唱を収録させていただきました。

  • 宮城県仙台南高等学校

    宮城県仙台南高等学校
    音楽部(合唱団・吹奏楽団)「わせねでや」

    未来を担う青年として、高い知性と幅広い見識をもち、情操ゆたかな実践力に富む人間を育成することを教育目標とした県内有数の進学校です。
    震災後の津波によって、この学校の音楽部合唱団の生徒が命を亡くしました。仲間の追悼のため、身近な人の命が奪われてしまう災害の恐ろしさを後世に語り継ぐため生徒たちが歌い継いでいる歌の一つが「わせねでや」です。

    今年も、2019年5月の第40回定期演奏会の演奏を収録させていただきました。学生たちが歌い継ける意味、その決意と気迫あふれる渾身の歌声と演奏を感じてください。

  • 福島県立磐城高等学校

    福島県立磐城高等学校 吹奏楽部
    「がんばれニッポン(吹奏楽版)」「陽はまた昇る」

    創立123年の歴史を誇るこの学校では、深く知性を磨き、健やかな身体と豊かな徳性を備え、高遠な理想のもとに自己実現を図り、人類社会に貢献できる人材の育成を教育目標とした福島県を代表する伝統ある進学校です。吹奏楽部は7年連続で全日本吹奏楽コンクールに出場の常連校。
    今回は、その全国出場常連の吹奏楽団に「がんばれニッポン」吹奏楽版と「陽はまた昇る」の2曲を迫力ある演奏で収録させていただきました。レベルの高さに驚きます。今年、野球部は第92回選抜高等学校野球大会に46年ぶり3回目の出場を果たしました。被災した地元の期待と、野球部の伝統を背負っての戦いになります。堂々と胸を張って、明るく元気な雄姿を、野球部の伝統精神を全国に見せつける時です。がんばれ磐城高校!

  • 岩手県立不来方高等学校

    岩手県立不来方高等学校
    音楽部「ふるさとの山に向ひて」

    教育方針に、それぞれの個性や能力を活かし生徒一人ひとりの目標実現に向け、基礎学力の定着を図るとともに、学系に応じた専門教育の向上を目指している学校です。

    不来方高校音楽部といえば、村松玲子先生率いる全日本合唱コンクール全国大会の常連校です。12年連続出場、今年度も20度目の金賞に輝くなど、正に高校生合唱日本一の超名門校です。
    今回は、盛岡出身の石川啄木の歌集、“一握の砂“の一節「ふるさとの山に向かひて」を2013年に制作された東日本大震災復興支援CD「ふるさとと ともに」の中から音源提供いただきました。合唱部伝統の素晴らしい歌声を聴いてください。

  • 宮城県仙台西高等学校

    宮城県仙台西高等学校 合唱部「花は咲く」

    「英知(Wisdom)・敬愛(Warmth)・自律(Will)」を掲げ、知・徳・体の調和ある錬磨とその完成をめざし、社会に貢献し得る強靱な心身と豊かな個性を有する人材を育成することを教育方針にしており「真の文武両道」を実現するために、自主的な学習活動と部活動や特別活動の充実を図っている学校です。
    今回、ブラヴーラ・ユースオーケストラとの共演で「花は咲く」を収録させていただきました。

  • 宮城県仙台西高等学校

    宮城県富谷高等学校 弦楽合奏部「花は咲く」

    「進取の精神に富み,国際的な視野に立って広く社会の発展と文化の創造に貢献する、個性豊かな人間を育成する。」という教育目標を掲げ、いつも笑顔でいきいきとした学校生活を送ることができるよう、地域社会に貢献できる人材になるよう、日々努めている明るく元気な学校です。今回、ブラヴーラ・ユースオーケストラとの共演で「花は咲く」を収録させていただきました。

  • ピオニエーレ(Pioniere)

    ピオニエーレ(Pioniere)
    「It’s a Good Day/Wonderful Day Medley」

    東北大学の学生・OBを中心に活動しているBarbershop Chorus。アメリカで流行りのBarbershopというスタイルのChorusを日本でも普及したいと演奏会開催・アンサンブルコンテストを中心に活動している。2019年2月には宮城県アンサンブルコンテスト金賞・河北新報社賞、2019年3月には声楽アンサンブルコンテスト全国大会に宮城県の代表として出場した。

    先日開催したBarbershopだけの演奏会「SENDAI BARBERSHOP FESTIVAL」のオープニングで演奏させていただきました、It’s a Good Day/Wonderful Day Medleyを収録させていただきます。皆様の新しい一日が、新しい靴を履いて飛び出していく時のようなキラキラと輝く一日になりますように。

  • 台南室内合唱団

    台南室内合唱団
    「最美的事」The most beautiful thing

    台南室内合唱団は、台湾の台南市で結成された合唱団です。台南市は、仙台市と交流促進協定締結を結ぶ友好都市で、日本各地で観光友好都市や産業経済観光覚書を交わすなど、各地で姉妹都市として協定を結び、日本とは深い交流関係を築いています。また、台南室内合唱団は、震災後も度々来日し、美しい音色を各地へ届けてくださいます。
    今回は、“最も美しいもの”という意味の「最美的事」復興への願いを込めて歌っていただきました。

  • ブラヴーラ・ユースオーケストラ(Bravura Youth Orchestra)

    ブラヴーラ・ユースオーケストラ
    (Bravura
    Youth Orchestra)
    「花は咲く」

    2010年10月音楽監督・指揮者のチャオ・ツー・リンを中心にブラヴーラシンフォニーオーケストラの育成組織として結成され、米国ニュージャージー州を中心に、地域の青少年に向けた音楽教育の場としての門戸を開いている。大規模編成から小さな室内楽まで演奏会の形態に合わせた幅広いレパートリーを持ち、様々なコンクールにて上位入賞、特別賞受賞を経験。カーネギーホールでの演奏会では大成功を収め、台湾公演や中国広州市及びマカオツアー、ロシアツアーを開催するなど、海外での活動も活発に行っています。昨年は、東京国際音楽祭参加、仙台ツアーを開催。

    今回は、仙台ツアーで仙台西高校と富谷高校と共演した「花は咲く」を特別に収録させていただきました。ブラヴーラとは、音楽用語で華麗な・大胆な、などの意味を持ちます。

  • 宮城三女OG合唱団

    宮城三女OG合唱団 「瑠璃色の地球」

    宮城県第三女子高等学校、仙台三桜高等学校音楽部OGにより結成された合唱団です。
    東日本大震災で被災した人たちを元気付けるため、街頭や避難所でのチャリティコンサートを開催するなど、被災地から様々な音楽活動を通じて、被災地支援活動を行っている合唱団です。国内外の合唱団や、プロ歌手の方々との共演するなど、今も復興支援活動を続けています。

  • 復興の詩プロジェクト(おもいでのうたコンサート)

    復興の詩プロジェクト
    (おもいでのうたコンサート)
    参加者全員「ふるさと」

    東日本大震災以降、テノール歌手の松尾英章氏を中心に、音楽、特に合唱を通して被災地域の青少年育成を目指して、継続的に活動されている団体です。

    毎年、復興支援としてコンサートを開催していますが、2017年からは、東北合唱の聖地とも言われている多賀城市文化センターにて「おもいでのうたコンサート」を開催。昨年も総勢350名の参加者と満員の来場者が一体となっての素晴らしいコンサートになりました。私達JAFA復興継続支援プロジェクトも協賛させていただいた、このコンサートから独唱コンテスト最優秀賞を獲得した尚絅学院中学校の蛭田優莉亜さんの素晴らしい独唱「夕暮れカレー」と参加者・来場者全員の合唱「ふるさと」を特別に収録させていただきました。

  • 塚原 光男

    塚原光男 五輪体操金メダリスト
    「大空を抱きしめて」

    皆さまご存知の日本体操会のレジェンドです。メキシコ、ミュンヘン、モントリオールの3大会オリンピック金メダリストです。

    鉄棒の「月面宙返り(ムーンサルト)」、跳馬の「ツカハラ跳び」の開発者です。
    現在は、体操を通じてスポーツの素晴らしさを子供達に伝えながら、生きる力と人格の形成を目的とした人間教育に尽力されています。同時に、東日本に限らず、全国各地の被災地支援にも常に精力的に活動され、特に被災地子供たちの未来を案じておられます。
    その思いを込めて作詞作曲された曲が「がんばれ ニッポン」です。今回は、オリンピックの年に相応しい曲、月面宙返り誕生の訳を歌った曲「大空を抱きしめて」を特別に収録させていただきました。

  • 前田 憲男

    前田憲男 ジャズピアニスト
    「がんばれニッポン」吹奏楽版
    オーケストレーション「Smile」ピアノ/編曲

    特に日本のジャズ界では、神業師的なアレンジャーとして知られた偉大な存在でした。私達の活動には、プロジェクト当初からご理解とご協力をいただき、塚原光男氏作詞作曲の「がんばれニッポン」は、高校生向け吹奏楽版として、社会人・大学生向けにビックバンド版としてオーケストレーションして頂きました。特に日本のジャズ界では、神業師的なアレンジャーとして知られた偉大な存在でした。私達の活動には、プロジェクト当初からご理解とご協力をいただき、塚原光男氏作詞作曲の「がんばれニッポン」は、高校生向け吹奏楽版として、社会人・大学生向けにビックバンド版としてオーケストレーションして頂きました。>2018年11月25日(享年83才)お亡くなりになられましたが、戦後の日本の音楽界の道筋を創り上げて来られた方です。作曲家・編曲家・ジャズピアニストと、マルチに大活躍した日本が世界に誇る大音楽家です。
    特に日本のジャズ界では、神業師的なアレンジャーとして知られた偉大な存在でした。私達の活動には、プロジェクト当初からご理解とご協力をいただき、塚原光男氏作詞作曲の「がんばれニッポン」は、高校生向け吹奏楽版として、社会人・大学生向けにビックバンド版としてオーケストレーションして頂きました。
    前田憲男氏がアレンジして残された素晴らしい数々の曲は、演奏家や作曲家・編曲家を目指す後進の子供達には是非聴いていただきたい曲ばかりです。私たちはこのプロジェクトを通じて、今後とも前田憲男氏の音楽を子供達に紹介して行きたいと思っております。

  • さとう宗幸|歌手

    さとう宗幸 歌手「欅伝説」

    仙台拠点に、シンガーソングライター、司会、俳優、タレントとして、常に精力的に活動されている宗さん。私たちの復興継続支援プロジェクトには、1枚目のCD収録「青葉城恋唄」から継続して参加頂いております。ご自身でも震災直後から、被災した子供達支援活動を開始し、地元仙台のみならず、各県の被災した地域へ直接出向いて住民と交流するなど、被災後からの一貫した復興応援活動を続けておられます。今年は、昨年リリースされた「さとう宗幸の抒情フォーク ベスト」に収録されている歌「欅伝説」を収録させていただきました。

    宗さんの子供たちに対する熱い思いと、その人柄全てが表現されているのがこの曲です。じっくり歌詞を噛みしめて聴いていただきたいです。

  • 桃井 まり

    桃井まり ジャズ歌手「Smile」

    2016年「第 32 回 日本ジャズボーカル賞・新人賞」を受賞。ジャズシンガーとして、前田憲男・雪村いづみ・朝丘雪路・ミッキー カーチス・水谷八重子など多くのレジェンドとも共演。
    現在、全国各地でのジャズコンサート等に出演するなど、精力的に活動されています。また、衛星デジタルラジオ局 MUSIC BIRD の人気番組「Jazz in Applause」(ジャズ イン アプロウズ)にて、アシスタントパーソナリティーを務めるなど、幅広い分野で活動しています。

    今回は、ファーストアルバム『Here’s to Life ~Devotion』のなかから【Smile】という前田憲男氏とのデュオ曲を収録させていただきました。

  • 今泉洋

    今泉洋 ギタリスト「NA・ZE」「Mirai」

    尾崎豊、泉谷しげる、Gao、大竹しのぶさんたちのサウンドプロデュースやレコーディング、特撮ヒーローやアニメソングなど、オールジャンル楽曲を多才に手掛けるプロのギタリスト兼、作編曲家です。
    復興が終わっていない現状に心を痛め、自分にも何かできることはないかと立ち上がってくださり、今回、復興支援曲2曲を書き下ろしてくださいました。

    「NA・ZE」と「Mirai」2部作の曲です。どこか切なく悩ましく、でも温かい。「Mirai」では、そっと背中を押してくれるような感覚と明るい未来を暗示させるメロディー。2曲とも今泉洋さんの奥深いやさしさに包まれる曲です。どうぞ、耳を澄ませてお聴きください。

  • 原田 雪見

    原田雪見 ボーカル「ふるさと ふくしま」

    福島県双葉郡浪江町出身のヴォーカリストです。東日本大震災で被災し、当時、故郷の惨状や家族支援と芸能活動との狭間で、思うように仕事ができない大変な状況下でしたが、以後被災者を元気付けたい、歌で勇気を与えたいとの思いで演奏活動を精力的に続けているヴォーカリストです。
    張りが有って自信に満ちた素晴らしい歌声で、幅広いジャンルを歌いこなす原田さんですが、今回は、震災2年後に発売され復興を願いながら歌い継いできた復興支援曲「ふるさと ふくしま」を収録させていただきました。

  • Shan-Min Yu

    Shan-Min Yu
    台南室内合唱団(芸術監督/指揮者)
    「最美的事」

    彼女は、樹徳科技大学舞台芸術学科の専任教授という要職に就きながら、台南室内合唱団の芸術監督であり、指揮者でもあります。合唱指導者でもある彼女は、国際フェスティバルやコンペティションに参加する多くの合唱団を指揮する等の実績がございます。

    最近では2018年、カナダで開催された国際合唱コンぺティションに招待される。2019年、シューテ・グリークラブを率いて第3回レオナルド・ダ・ヴィンチ国際合唱祭の最終コンペに参加し、金メダル5つ獲得、彼女自身も、最高ポップジャズ女性歌手賞を受賞しました。日々、国際的な期待に応えながらの活動は、合唱音楽への情熱に加え、劇場や映画製作の監督などへの多彩な好奇心が原動力となっているようです。複数の才能を持つ彼女の活躍は、今後の日本での活躍も期待されています。

  • あいはら ひろゆき

    あいはらひろゆき 作家

    絵本「くまのがっこう」の作者です。仙台出身の彼は、2002年に絵本作家としてデビューする以前は、まったく畑違いの広告業界で活躍していました。長女の誕生をきっかけに絵本世界と出会った彼は、「子供たちだけで頑張っている姿を大人は外から応援する」という世界観を絵本の世界で表現しています。子供のする事に大人は手を出さず、少し離れて見守っている。すると子供は安心して自由に遊ぶ。そう言う距離感を大切にした作品を手掛けている作家です。

  • くまのがっこう

    くまのがっこう
    (株式会社キャラ研)

    子供たちに大人気の絵本「くまのがっこう」は、昨年16周年を迎えました。

    「LIFE~あたりまえの暮らしを楽しむこと」をテーマにした絵本の世界は、子供たち、すべての人たちの生活に普遍的な「しあわせ」を提供し続けて愛されています。
    被災地支援活動「チア ジャッキーズ」では、被災地で頑張る子供たちを応援するための訪問活動、チャリティミュージカル開催、寄付活動や絵本・画材、衣料・医薬品の寄贈などの社会貢献を積極的に継続的に行っています。

支援企業・団体・個人

2020年2月21日受付までの支援者、以降の支援者は来年発売CDに記載)
*順不同・敬称略

(株)アプリケーションプランニング (CSR活動)
(株)チェックメイト(社会貢献)
NPO法人新宿歌舞伎町区役所通り3Aの会
コムソフト(株)(CSR活動)
田園治療院(社会貢献)
(有)ケイティーフーズ(社会貢献)
松本クリニック銀座(社会貢献)
  (株)ソフトウエア技研(CSR活動)

一般財団法人ワンアース(きぼうの桜計画)
寿司・和食勘助(佐野市)
(株)ネオライフ(社会貢献)
(株)ソフトヒューベリオン(CSR活動)
エイ・エス(株)(CSR活動)
(株)鈴の音(RINN COFFEE)(社会貢献)
(株)ソフテイ(CSR活動)
(株)ストロングスタイル「日日新宿本店」(社会貢献)
生ラムジンギスカン&ラムしゃぶ ヤングライオン新宿店 
ばりスタ 大久保店
メディア情報システム(株)(CSR活動)
(株)COASS(CSR活動)
(株)ワンオールシステム(CSR活動)
シフル(株)(CSR活動)
車力(秋葉原老舗和食)
医療法人社団最匠会 光伸メディカルクリニック(社会貢献)

(有)龍昇堂(社会貢献)
太郎倶楽部(社会貢献)
染谷装飾(社会貢献)
(株)ケイ・エス・テクノロジー(CSR活動)
スナックいろどり~彩~(社会貢献)

佐々木隆 木暮紀男 藤沢薫 堀雄二 松本博 戸倉崇晴 遠藤幸彦 入砂秀一 経塚真裕 岩堀弘夫 藤原幹夫 神原進 神原実 中村光伸 白木孝明 永井誠 杉澤秀夫 大塚毅 中川順仁 佐藤徹二 楠本亜希子 鈴木麻理香 下平一寛 沓澤浩一 小林和仁 増田詔一 大友博雅 菅野二美 奥出隆成 貢藤芳征 伊豆丸弘 松嶋崇 高橋英之 高橋エリ 新井等 峯岸章 高野健太朗 栗岡希世乃 牧広史 吉田守男 伏見明記 植草和浩 泉水知子 西山勇人 平山美紀 茨木美香 茨木誠也 茨木澪 茨木智恵 橋本初枝 橋本勝 安田貴子 堀合春子 田中三津江 野村悦子 北上節子 石垣正彦 鯨井榮次 相沢あきな 神原宣男

復興継続支援プロジェクト御礼と
収支報告2020年