2025年:
JAFA復興継続支援プロジェクト
Vol.10
「絆~忘れない2025」

参加者からのメッセージ

  • 塚原光男

    塚原光男
    五輪体操金メダリスト

    昨年9月、永年連れ添った妻・千恵子が亡くなりました。晩年の闘病生活も、弱音は一切ない彼女らしいもので、一貫した子供教育の信念を貫き、彼女らしい人生を全うしました。勿論悲しく寂しいのですが、今は感謝しかありません。人生を生き抜いてくれた実感があるからです。昨年の能登半島地震・豪雨被害、各地で起こる災害で亡くなられた方々の無念さを感じます。残された方々の悲しみ、復興して明るい希望を持って生き抜く辛さも感じます。背負ったものを全うし、悔いのない人生を生き抜くことが、感謝されることだと今は思います。被災した方々が、悔いのない人生を送れる環境が一日でも早くできますように、さらに応援すべく復興支援活動も続けて参ります。

  • 前田憲男|ジャズピアニスト

    前田憲男
    ジャズピアニスト

    前田憲男さまが旅立たれて6年が経過いたしました。しかし未だに多くの音楽家がコンサートで前田先生の作品を演奏されています。偉大な前田憲男の残した音楽は、「一般社団法人前田憲男音楽記念協会」様が後世に伝えてくださいます。私たちNPOも、前田先生の音楽と共に、一貫して被災地支援活動を続けられ、特に被災地子供たちの未来を案じておられました前田先生のお気持ちと、東日本大震災復興を願っておられたお気持ちを、これからもお伝えさせていただきます。
    JAFA復興継続支援プロジェクト 実行委員会

  • さとう宗幸|歌手

    さとう宗幸 歌手

    あの大震災から14年が経過します。
    あの日は、とても寒い日でした。街は流され、灯も消え、混乱と不安と恐怖に支配された夜でした。寒風が吹き、時より雪が舞う世界に放り出されることを想像できますか?家族の音信もわからず過ごす長い夜を想像できますか?全てを失う絶望感、悲しみ、無力感を感じられますか?そんな夜に、見たこともない破滅的に美しい星空、想像できますか?能登の皆さんの苦しみ、悲しみ、怒りが伝わっていますか?被災地の皆さんに寄添う一人ひとりの小さな思いやりと、自分達が出来る小さな行動が集まって復興できると感じています。

  • 加藤登紀子|歌手

    加藤登紀子 歌手

    能登半島地震災害後、4月になって訪ねることができました。街はまだ地震直後の状態でしたが、いろんな出会いと粘り強い皆さんの顔が思い浮かびます。その後に追い打ちをかける豪雨被害、これから復興を!と踏ん張っていた皆さんの気持ちが・・・心配でなりませんでした。皆さんの勇気と努力に感謝します。一人ひとりが支え合い、前を向いて進んでいけるように応援しています。どうかお互いに励まし合い、明るい未来を築いて生き抜いてください。能登で感じた皆さんの力強さを信じています。また能登の皆さんに会いに行ける日を心待ちにしています。私はずっと皆さんのそばにいます。登紀子

  • KYOKO・内田充(UTA―Ya未来堂)

    Licensed by
    Sony Music Entertainment(Japan)Inc.
    Ⓟ1986 Sony Music Entertainment

    「日本の皆さんへ」 音声メッセージ

    シンディ・ローパー 歌手

    Hi, Japan. I'm Cyndi Lauper. Staying in Japan during the aftermath of the Great East Japan Earthquake was an eye opening moment in my life.To see the best of humanity rise up in the worst of times affected me deeply and made me want to help any way I could. I will never forget the kindness and strength of the Japanese people. Your resilience inspires me and the world. Let's continue to support the victims of the earthquake, share joy through music, and build a future together, filled with love, and I love you and I miss you and I'll see you soon.

    日本のみなさん、こんにちは!
    シンディ・ローパーです。東日本大震災の後、日本に滞在したことは、私の人生の中で非常に衝撃的な瞬間でした。最悪の時においても、人々が最善を尽くす姿を目の当たりにし、それは私に深い影響を与え、何でもできることがあれば手助けしたいと思いました。日本の皆さんの優しさと強さを私は決して忘れません。あの苦境からの皆さんの立ち直る力、復活力は、私や世界の人々にとってのインスピレーションです。震災の被災者を支援し続け、音楽を通じて喜びを分かち合い、愛に満ちた未来を一緒に築いていきましょう。皆さんを愛していますし、会いたいです。またすぐに会いましょう。(翻訳協力:田端花子)

  • 内藤淳一|作曲家・大学客員教授

    内藤淳一
    作曲家・大学客員教授

    この作品は、震災からちょうど10年目となる2021年、アメリカに遠征するバンドのため日米グリーンバンド協会からの委嘱で書かれました。これまでも復興支援に資する作品を数多く作曲してきましたが、あの未曾有の大災害そのものを、10年を経て初めて音の絵として描くことができました。石巻に住む親戚を失い、教え子も犠牲となった震災。曲の冒頭にはその鎮魂の思いが、曲の最後には天に昇ってゆく犠牲者たちの無数の魂が描かれています。

  • 佐藤敬子|福島しあわせ運べるように合唱団代表

    佐藤敬子
    福島しあわせ運べるように合唱団代表

    東日本大震災から14年、阪神淡路大震災復興曲(しあわせ運べるように)を福島の血の通う私達が歌い続けることの意義を考える時、真っ先に頭に浮かぶのは現在人間が力及ばぬ災害に苦しむ方々の心、そしていつの時代も大人の前に立ち、力の源と成るそこに生きる子供達の事である。声を届ける光はきっと同じ…そう強く思いながら光の一筋を信じて粛々と歌を歌い続けて行きます。

  • あいはらひろゆき|作家

    あいはらひろゆき 作家

    令和4年6月27日逝去されました。私どもでは、ジャッキーのご後援や、毎年メッセージをいただき、大変お世話になりました。当プロジェクトも大変気にかけていただき、本当に感謝しかございません。仙台出身の相原様は、ジャッキーと共に被災地の子供たち支援を積極的に行って下さいました。子供たちの未来を優しく見守る相原様の精神は、絵本「くまのがっこう」として、これからも生き続けていきます。私たちも、相原様の震災復興に対する想いを今後とも語り継いで行きたいと思います。相原博之様のご冥福をお祈りいたします。
    JAFA復興継続支援プロジェクト 実行委員会

  • アクティブフード協会ロゴ

    一般社団法人
    前田憲男音楽記念協会

    ジャズをベースにジャンルを超越した仕事ぶりで、我が国の音楽界に大きな足跡を残した前田憲男。アレンジャー、作曲家、ピアニスト、エンターテイナーとして活躍した氏の功績を顕彰し、残された膨大な作品や楽曲等を整理・保存、長く後世に伝えるために設立された法人です。ホームページには、作編曲家:前田憲男氏が音楽界に遺した多くの素晴らしい作品が紹介されています。次世代の若者には、前田憲男の音楽の世界を、是非学んでほしいと思います。https://maedanorio.com/

参加者紹介/「収録曲名」

  • 宮城県仙台市立第一中学校 合唱部

    宮城県仙台市立第一中学校 合唱団「群青」

    本校は昭和22年創立の、国宝大崎八幡宮に隣接した歴史と伝統ある学校です。有志が集まって、夏~秋に期間限定で活動する特設合唱団は、「聴く人の心に響く歌を届ける」ことを目標に、真摯に練習に取り組んでいます。今年度はNHK全国学校音楽コンクール全国大会出場の夢を叶え、全日本合唱コンクールで、全国大会金賞、文部科学大臣賞を受賞しました。今回は、「群青」を混声合唱で歌わせていただきました。仙台一中では、震災時の中学生の気持ちに思いを馳せながら、この曲を卒業式やコンサートで心を込めて歌い継いでいます。

  • 田園調布雙葉中学高等学校聖歌隊・田園調布雙葉学園OG聖歌隊

    田園調布雙葉中学高等学校聖歌隊
    ・田園調布雙葉学園OG聖歌隊
    「花の冠」

    本校は「徳においては純真に、義務においては堅実に」を校訓としている、幼稚園・小学校・中学高等学校の一貫教育のカトリックミッションスクールです。昨年は田園調布雙葉中学高等学校聖歌隊と小学校聖歌隊とのコラボ演奏を行いましたが、今年は本校を卒業したメンバーで構成されている田園調布雙葉学園OG聖歌隊とのコラボ演奏となります。OG聖歌隊メンバーも、在校中からずっと共に『花の冠』を大切に歌ってきました。『花の冠』の作曲者、松浦真沙さんの出身校でもあり、この曲を震災後継続して歌っています。

  • 宮城県仙台南高等学校 音楽部合唱団

    宮城県仙台南高等学校
    音楽部合唱団
    「わせねでや」

    「英知・調和・自律」を校訓として、文武両道を目指す進学校です。復興支援の歌声を国内外で発信し続ける一方、各種コンクールで常に上位の成績を収め、東北大会や全国大会出場の実績もある音楽部です。第5回東京国際合唱コンクールでは学校合唱部門第1位、文部科学大臣賞を受賞しました。震災後の津波によって、音楽部合唱団の生徒が命を亡くしました。仲間の追悼のため、身近な人の命が奪われてしまう災害の恐ろしさを後世に語り継ぐため、大切に歌い継いでいる楽曲の一つが『わせねでや』です。学生たちが歌い継いでいく意味を知って頂ければと思います。

  • 協和学院水沢第一高等学校 吹奏楽部

    学校法人 協和学院水沢第一高等学校 吹奏楽部
    「がんばれニッポン(吹奏楽版)」
    「君は天然色」

    協和学院水沢第一高等学校は、「清き明るき心」を校訓とし、地域に根ざした教育を推進しています。生徒たちは、自ら学び鍛え続ける力を養い、たくましく生き抜く力を身につけています。吹奏楽部は地域社会とのつながりを大切にし、さまざまなイベントで成果を上げています。被災地ボランティア活動においては、仮設住宅周辺の草刈り作業を通じて地域社会に貢献する取り組みを行っています。今回は、吹奏楽部の皆さんが心を込めて演奏した「がんばれニッポン(吹奏楽版)」、郷里の大滝詠一氏の名曲「君は天然色」を収録しました。

  • 能登町立小木小学校

    石川県能登町立小木小学校
    (参加協力:能登町教育委員会)
    「希空~まれぞら~」

    能登町立小木小学校は「学び合う子、支え合う子、やり抜く子」を教育目標に掲げ、児童が共に支え合いながらねばり強く取り組む姿勢を育んでいます。能登半島地震の被害を受けた際、避難所となった体育館で児童たちが鼓笛演奏や合唱を行い、避難している方たちに希望と元気を届けました。さらに、小木小学校は海洋教育を推進し、地域との結びつきを大切にしています。今回は、感謝の言葉と共に、被災地で親しまれ、勇気と希望をもたらしてくれる曲「希空~まれぞら~」を、能登町立小木中学校の生徒たちと一緒に、元気いっぱい歌っていただきました。(楽曲収録協力:NHK出版)

  • 能登町立小木中学校

    石川県能登町立小木中学校
    (参加協力:能登町教育委員会)
    「希空~まれぞら~」

    能登町立小木中学校は、他者を尊重し協働しながら進んで学ぶ生徒を育成しています。笑顔で活気ある学校を目指し、地域とのつながりを大切にしています。長年地域防災活動を続けてきた小木中学校は、能登半島地震により体育館が避難所として使用された際、その経験を活かしています。2025年3月に閉校が決まった小木中学校の生徒たちは、「自分たちで復興していくものだから」と誓い、地域の未来を願っています。今回は、感謝の言葉と共に、生徒たちの強い思いを込めて、「希空~まれぞら~」を能登町立小木小学校の生徒たちと一緒に歌っていただきました。(楽曲収録協力:NHK出版)

  • 浪江町立なみえ創成小学校・中学校

    福島県浪江町立なみえ創成小学校・中学校 全員
    「未来の光へ」

    浪江町立なみえ創成小学校・中学校は、東日本大震災にともなう福島第一原子力発電所の事故により避難や休校を余儀なくされた9つの小中学校(現在はすべて閉校)の思いを受け継ぎ、浪江東中学校の校舎を改装して設立されました。震災からの復興に向かう浪江町で、「子どもたちの生きる力と夢を育み、地域の未来を切り拓く学校」を基本理念とし、教育目標である「な」みえを愛し「み」らいに向かって「え」がおで生きるこどもを育成するため、地域と連携しながら日々教育活動に取り組んでいます。今回は、更なる復興を願い「未来の光へ」を、児童・生徒全員の心をひとつにして歌っていただきました。

  • アンダンテ・ウインドアンサンブル

    アンダンテ・ウインドアンサンブル
    「Memories of 3.11〜never and forever」

    アンダンテ・ウインドアンサンブルは、北海道札幌市を中心に活動している吹奏楽団体です。東日本大震災をきっかけに札幌地区の大学生(当時2年生)の有志によって集まり、毎年3月11日前後にチャリティコンサートをなど、様々な演奏行事に参加しています。ミッションとして「音楽の力で日本に元気を!!」を掲げ、ポップスや映画音楽、クラシックなどの演奏を披露しています。今回は、内藤淳一さん作曲、「Memories of 3.11〜never and forever」。この大災害の記憶を後世に伝えることの意味を知ってください。

  • 福島しあわせ運べるように合唱団

    福島しあわせ運べるように合唱団
    (代表:佐藤敬子)
    「しあわせ運べるように(福島バージョン)」

    福島県二本松市を拠点に活動している合唱団です。震災当時、合唱団指導者の佐藤敬子先生は、神戸の復興曲「しあわせ運べるように」に出会い、神戸の20数年間があるのは、この歌の何か力があるだろうと感じ、“神戸”と歌われているところを“福島”と“故郷”に変えて歌い継いでいます。
    震災により子どもたちが差別を受けることがあった時の為に、歌や劇その他の指導を通して「子どもたちに是非知的な言葉をもって、怒りではなく、争いではなく、真っすぐ話せる人になってほしい。」と願い、指導している合唱団です。震災を学びながら被災地の復興を願って、全国に歌を届ける活動を精力的に行っています。

  • ザ・ムーンサルト4

    ザ・ムーンサルト4
    「がんばれニッポン」復活

    【赤坂エルカミーノ】参加型ライブハウスに集う、団塊世代中心で構成される典型的「おやじバンド」です。メンバーは、オリンピック3大会体操金メダリストの塚原光男氏をはじめ、赤坂エルカミーノ代表、ギター・戸田健治氏。ベースギター・矢島文絵さん。ドラムではプロ級の腕前、原田泳幸氏。終わりの見えない東日本大震災の復興支援継続と、被災地の子どもたち応援する目的として、改めて復興支援曲が必要だ!との思いを共有し、「がんばれニッポン 復活版」を演奏していただきました。

  • TN Swing Jazz オーケストラ

    前田憲男&TN Swing Jazz
    オーケストラ
    「星に願いを」

    2014年から、千代田区岩本町にライブハウスTN Swing Jazzオーケストラがありました。オーナー冨永氏が生音に拘ったビックバンドの迫力あるサウンドは、多くのジャズファンを魅了していました。当時、この店には、前田憲男さんや雪村いづみさん等、多くのスターがステージに立っておりました。今回は、このビックバンドが、指揮・指導・編曲・ピアノ:前田憲男で演奏した曲「星に願いを」収録させていただきました。迫力・繊細・大人の世界と色気溢れ、遊び心も備えた前田憲男音楽を楽しんでください。

  • シンディ・ローパー

    Licensed by
    Sony Music Entertainment(Japan)Inc.
    Ⓟ1986 Sony Music Entertainment

    シンディ・ローパー 「TRUE COLORS」

    彼女は、2011年3月11日の東日本大震災が発生した際、日本滞在中でした。多くの海外アーティストが帰国する中、彼女は日本に留まり、被災者支援に尽力していました。自粛ムードの中、音楽で人々に希望を与える信念から支援コンサートを開催、その収益を全額寄付。テレビやインタビューを通じて被災者への励ましの言葉を発信し、日本への愛と連帯を示してくださいました。彼女の活動はチャリティー活動に留まらず、被災地の人々との絆を築き、共に未来に向かって歩む力を与えています。その姿勢は、被災地支援に対する深い思いと、人間性あふれる温かさが感じられ、被災地の人々にとって心の支えとなり、希望を与えています。今回、東日本大震災に限らず能登半島地震、各地の豪雨災害等で被災した日本の皆さまに、特別にビデオメッセージを頂戴いたしました。今回、ご本人のご承諾を得て、生音声はCD収録、映像は、私どもHP、SNS発信させていただいております。

  • さとう宗幸

    さとう宗幸 「風花」

    仙台拠点に、シンガーソングライター、司会、俳優、タレントとして、常に精力的に活動されている宗さん。私たちの復興継続支援プロジェクトには、1枚目のCD収録「青葉城恋唄」から継続して参加頂いております。震災後から、被災した子供達支援活動を開始し、各県の被災した地域へ直接出向いて住民と交流するなど、一貫した復興応援活動を続けておられます。2024年1月1日、能登半島地震の際は、一日も早い復旧・復興を願って、緊急支援ライブを行い、集まった募金は全額被災地に寄付されました。また定期的にチャリティーコンサートを行い、被災地への応援を継続しています。今年は、「風花」を収録させていただきました。

  • 塚原光男|五輪体操金メダリスト

    塚原光男 五輪体操金メダリスト
    (ザ・ムーンサルト4)
    「がんばれニッポン」復活

    皆さまご存知の日本体操会のレジェンドです。
    メキシコ、ミュンヘン、モントリオールの3大会オリンピック金メダリストです。鉄棒の「月面宙返り(ムーンサルト)」、跳馬の「ツカハラ跳び」の開発者です。現在は、体操を通じてスポーツの素晴らしさを子供達に伝えながら、生きる力と人格の形成を目的とした人間教育に尽力されています。同時に、東日本に限らず、全国各地の被災地支援にも常に精力的に活動され、特に被災地子供たちの未来を案じておられます。その思いを込めて作詞作曲された曲が「がんばれ ニッポン」です。

  • 加藤登紀子

    加藤登紀子
    「能登の夢」

    昨年歌手生活60周年を迎えられた加藤登紀子さん、その歌声とともに、数々の困難を乗り越えてきた人々の心に寄り添い続けてきました。災害や紛争などの試練に対しても、「歌の力」で希望と癒しを届けています。登紀子さんの音楽は、復興の力となっています。被災地への思いを絶やさずに歌い続ける姿勢は、多くの人々に勇気を与えています。今年は、能登の皆さまが大切にされている曲「能登の夢」を収録させていただきました。能登半島の自然の美しさと人々の温かさを讃え、森繁久彌さんが能登を訪れた際の感動を詩にした曲です。登紀子さんはその思いを歌に込め、能登の魅力を広く伝えたいと願っています。また、能登半島地震・豪雨災害からの復興支援にも積極的に取り組み、この曲を通じて被災地域の再生と明るい未来へ希望をもって生き抜く人々を応援し続けています。

  • あいはらひろゆき|作家

    あいはらひろゆき

    絵本「くまのがっこう」の作者です。
    仙台出身の彼は、2002年に絵本作家としてデビューする以前は、まったく畑違いの広告業界で活躍していました。長女の誕生をきっかけに絵本世界と出会った彼は、「子供たちだけで頑張っている姿を大人は外から応援する」という世界観を絵本の世界で表現しています。
    また、2021年には、震災の記憶が風化しかねない今こそ、子どもたちに語り継がなければならない命の物語【笑顔が守った命】を新たに出版なされました。津波から150人の子どもを救った保育士たちの愛と勇気の実話です。是非子供たちに読んで欲しい本です。

  • 内藤淳一|作曲家・大学客員教授

    内藤淳一
    作曲家・大学客員教授
    「Memories of 3.11〜never and forever」

    1983年度全日本吹奏楽コンクール課題曲A「吹奏楽のためのインヴェンション第1番」をはじめ吹奏楽コンクール課題曲5曲、朝日作曲賞3度、優秀教員表彰。吹奏楽の世界では、作曲・指揮・演奏指導、合唱の世界では、「夕暮れカレー」作曲・「わせねでや」編曲と復興支援演奏活動を継続する等、今では教育の第一人者として大活躍されています。東日本大震災後には、「祈り、そして誇りを胸に」「祈りと誇り、そして明日へ受け継がれてゆくもの」等も更に発表。アメリカやフランスでの公演等、精力的に活動されています。今回は、東日本大震災・能登半島地震・豪雨被害の犠牲者と被災者への祈りと復興への強い願いを込めて演奏していただきました。

  • アクティブフード協会ロゴ

    一般社団法人
    前田憲男音楽記念協会

    ジャズをベースにジャンルを超越した仕事ぶりで、我が国の音楽界に大きな足跡を残した前田憲男。アレンジャー、作曲家、ピアニスト、エンターテイナーとして活躍した氏の功績を顕彰し、残された膨大な作品や楽曲等を整理・保存、長く後世に伝えるために設立された法人です。ホームページには、作編曲家:前田憲男氏が音楽界に遺した多くの素晴らしい作品が紹介されています。次世代の若者には、前田憲男の音楽の世界を、是非学んでほしいと思います。https://maedanorio.com/

  • くまのがっこう

    「くまのがっこう」(株式会社キャラ研)

    子供たちに大人気の絵本「くまのがっこう」は、「LIFE~あたりまえの暮らしを楽しむこと」をテーマにした絵本の世界は、子供たち、すべての人たちの生活に普遍的な「しあわせ」を提供し続けて愛されています。被災地支援活動「チア ジャッキーズ」では、被災地で頑張る子供たちを応援するための訪問活動、チャリティミュージカル開催、寄付活動や絵本・画材、衣料・医薬品の寄贈などの社会貢献を積極的に継続的に行っています。

「希空~まれぞら~」

NHK連続テレビ小説「まれ」(2015年度)の主題歌である「希空~まれぞら~」は、ヒロインを演じた土屋太鳳さんが作詞し、澤野弘之さんが作曲を手がけました。この曲は合唱形式で歌われ、能登半島の美しい風景や温かい人々の心を表現しています。「希空~まれぞら~」は、多くの人に愛され、特に能登半島の復興を支える心強い存在として、さまざまな場で親しまれています。2024年の「24時間テレビ」では、土屋太鳳さんが能登の高校生たちと一緒に合唱し、多くの人々に深く響く感動的な場面が放送されました。さらに、同年の長岡花火大会では、「希空~まれぞら~」が能登半島地震の復興メロディとして流れ、全長2kmの壮大な花火が夜空を彩り、復興への思いが多くの人と共有されました。この歌がもたらす感動と絆が、地域の復興の力となり歌い継がれることで、多くの人々に希望を与え続けるのです。

支援企業・団体・個人

*順不同・敬称略
2024年2月14日受付までの支援者、以降の支援者は来年発売CDに記載

(株)アプリケーションプランニング (CSR活動)
コムソフト(株)(CSR活動)
田園治療院(社会貢献)
松本クリニック銀座(社会貢献)
(株)チェックメイト(社会貢献)
NPO法人新宿歌舞伎町区役所通り3Aの会(社会貢献)
トーワシステムサポート(株)(社会貢献)
(株)ソフトウエア技研 (CSR活動)
(株)ストロングスタイル(社会貢献)

一般財団法人ワンアース(きぼうの桜計画)
(株)ネオライフ(社会貢献)
エイ・エス(株)(CSR活動)
(株)ソフテイ(CSR活動)
ジンギスカン新宿牧場(社会貢献)
新宿のまっちゃん(社会貢献)
メディア情報システム(株)(CSR活動)
(株)ワンオールシステム(CSR活動)
寿司・和食勘助(佐野市)
富樫太税理士事務所
アオト有限会社(社会貢献)
(株)鈴の音(RINN COFFEE)(社会貢献)
日日 新宿本店(社会貢献)
合同会社エスプリ(社会貢献)
ひつじろう大久保店(社会貢献)
大久保ばりスタ(社会貢献)
(株)COASS(CSR活動)
シフル(株)(CSR活動)
高橋工税理士事務所
ラウンジ トレビ(高田馬場)(社会貢献)

(有)龍昇堂(社会貢献)
太郎倶楽部(社会貢献)
染谷装飾(社会貢献)
(株)ケイ・エス・テクノロジー(CSR活動)
株式会社 オレンジ(社会貢献)
城北ドローンオフィス(社会貢献)

木暮紀男 藤沢薫 徳田修作 永井誠 横山清美 下平一寛 平田浩司 青戸ひろこ 重永孝 堀雄二 松本博 戸倉崇晴 遠藤幸彦 入砂秀一 久保雅義 岩堀弘夫 神原進 神原直子 神原創 神原万里子 中村光伸 神原実 神原照江 神原美裕 神原侑依 沓澤浩一 松嶋崇 島田富男 吉田順子 白木孝明 杉澤秀夫 大塚毅 中川順仁 佐藤徹二 鈴木麻理香 小林和仁 増田詔一 大友博雅 菅野二美 吉水晋也 貢藤芳征 久保雅義 加藤大也 伊豆丸弘 高橋英之 高橋エリ 新井等 峯岸章 牧広史 伏見明記 植草和浩 泉水知子 西山勇人 平山美紀 茨木美香 茨木誠也 茨木澪 茨木智恵 橋本初枝 橋本勝 安田貴子 堀合春子 田中三津江 野村悦子 北上節子 石垣正彦 鯨井榮次 神原宣男 宮本拓

Special Thanks

参加協力いただきました学校関係・各団体・アーティストの皆様、音源提供いただきましたレコード会社様・権利団体様には、大変お世話になりました。ありがとうございます。また、ご協力・ご支援をいただきました個人様・企業様・団体様、ありがとうございます。皆様のご協力が有ってこその復興継続支援活動でございます。今後ともよろしくお願いいたします。

後援:一般社団法人 前田憲男音楽記念協会
特別後援:株式会社キャラ研 「くまのがっこう」チアジャッキーズ!

NPO法人 日本アクティブ・フード協会
復興継続支援PJ実行委員会

復興継続支援プロジェクト御礼と
収支報告2024年